《 1月 》
- ● 修正会(1月1日〜7日)
- 一年の初めに内陣の御荘厳を整え、身も心もひきしめ、仏恩報謝の思いをもって新しい年にのぞむ仏事です。
《 3月 》
- ● 春彼岸会(春分の日を中心に七日間)
- 寺では読経や説教を行う彼岸会(ひがんえ)が営まれます。 彼岸に対して私たちが生きる世界を此岸(しがん)と呼び、此岸から浄土の岸(彼岸)に至ることを願う、日本発祥の仏事です。
《 4月 》
- ● 花まつり(4月8日)※釈尊降誕会のこと
- 釈尊のお誕生を花御堂の誕生仏に甘茶をかけて祝います。釈尊誕生の物語にちなんで白象の張り子を台車に乗せてパレードしたりする地域もあります。
- ● 永代経(春や秋に行われることが多い)
- 永代経とは永代読経を略した言葉です。お寺に永代経懇志を進納し、故人を縁として命日ごとに読経を願うとともに、 浄土真宗の教えを伝える寺を護持し、聞法の機会を得ることを願うためのものです。
《 8月 》
- ● お盆(7月13日〜16日又は8月13日〜16日)
- 正式な名称を「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といいます。釈尊の弟子の「目連物語」に由来しています。 真宗ではお盆を歓喜会(かんぎえ)」と呼び、仏法の話を聞き、私たちが如来との機縁を得て、 念仏を喜べる人になることが真宗におけるお盆の意義です。
《 9月 》
- ● 秋彼岸会(秋分の日を中心に七日間)
- 春分の日と同様に彼岸会が営まれます。
《 11月 》
- ● 報恩講(本山では11月21日〜28日)
- 宗祖親鸞聖人のご遺徳をしのび、ご往生されたご命日を機縁として、お勤めする大切な法要です。